脳神経内科
脳神経内科

脳神経内科は、脳と神経、筋肉に関連する疾患を内科的に診断する診療科です。脳血管障害、頭痛、てんかん、認知症、免疫疾患、神経変性疾患、末梢神経疾患、筋疾患など幅広い疾患をあつかいます。また、同じ疾患でもクリニックで治療できる場合と大学病院や救急病院などの基幹病院でないと検査や治療ができない場合もあります。また、精神科疾患と脳神経内科疾患の見極めが難しい場合もあります。
このように脳神経内科は幅広い疾患をあつかい、発症や症状により、治療できる医療機関も異なります。おくむら こころからだクリニックでは、クリニックで診ることができる脳神経内科の疾患を対象とします。具体的には、一次性頭痛、慢性期の脳血管障害、もの忘れなどです。専門的な検査や治療が必要な場合は、基幹病院への適切な診断や治療ができる医療機関への紹介、連携をしていきます。
ひどいときは、仕事や学校など日常生活に影響がでることもある。
気持ちも落ち込んでしまうこともある。
どうせ、いつもの頭痛だからとやりすごしてないですか。
気になる方はご相談ください。
頭痛には、脳血管障害など命の危険性がある頭痛(二次性頭痛)と命に関わらないものの生活には大きな支障をきたす頭痛(一次性頭痛)があります。
症状や神経所見などから必要な場合は、精査や治療が可能な専門医療機関を紹介します。
日本人の約4000万人が頭痛で困っていると言われており、頭痛はとても身近な疾患です。「いつもの頭痛だから」「しかたがないもの」とやり過ごしてないですか。慢性的な頭痛は、適切な診断と治療によって改善が期待できる」疾患です。「天候や気圧の変化で頭がいたくなる」、「光や音で悪化する」などの頭痛がありませんか。我慢しつづけずに、まずはご相談ください。
頭痛は大きく「一次性頭痛(命にかわらないとされる頭痛)」と「二次性頭痛(命にかかわるとされる頭痛)」に分けられます。当クリニックでは一次性頭痛の治療をおこないます。二次性頭痛には脳梗塞、くも膜下出血などがありこれらは緊急的な治療が必要となります。当クリニックにはMRIやCTがありませんので、必要に応じて近隣の医療機関と連携して検査や治療できるようにします。
片頭痛
日常生活に支障を来すことが多い頭痛です。片側もしくは両側のこめかみから目のあたりにズキズキとした拍動性の痛みが現れます。光や音に敏感になる症状がでる方もいます。
緊張型頭痛
肩こりや筋肉の緊張に伴う頭痛です。一次性頭痛で最も多いとされています。両側性に頭を締め付けるような痛みや圧迫感、頭重感といった症状が特徴です。ストレスの影響が大きい頭痛です。
群発頭痛
頭痛がある一定期間に集中し片目をえぐられるような耐え難い激しい痛みです。飲酒や喫煙が発症リスクといわれており、とくに20~40歳代の男性に多いとされています。
当クリニックは、日常生活についてもアドバイスをおこない、必要に応じて薬を使用し、頭痛で困る時間が少しでも減るように患者さまと一緒に考えます。
近年、片頭痛の治療は大きく進化しました。これまでの飲み薬で十分な効果が得られなかった方や、副作用で内服が難しかった方へ「抗CGRP関連抗体薬」による治療も準備中です。この治療は、痛みの原因物質(CGRP)の働きを直接ブロックすることで、発作の回数を減らし、痛みを軽くする画期的な予防療法です。月1回程度の投与で、日常生活に支障をきたしていた激しい痛みからの解放を目指せます。
事前に問診を記入し、ご来院いただくとスムーズにご案内が可能です。下記より問診票をダウンロードの上、ご記入いただけますと幸いです。
生活習慣の管理は脳血管障害の発症予防や再発予防に重要です。生活習慣は、脳血管障害をはじめとした心血管や腎血管など血管障害のリスクと高い関係があります。
日々の生活における、食生活のみだれ、運動不足、喫煙、飲酒などが、長期間続くと、高血圧、脂質異常症、糖尿病などをひきおこし、徐々に全身の血管がボロボロなってしまい、最終的に脳血管障害や心筋梗塞、腎障害などの重篤な疾患のリスクが高まります。
あなたの日常生活の質を大きく下げ、先々、健康的な生活ができなくなる可能性もあります。
高血圧症、脂質異常症、糖尿病が併発すると動脈硬化の進行がはやまり、脳血管障害や心筋梗塞を発症する危険が一段と高くなります。
当クリニックでは、脳血管障害の発症予防として生活習慣病の管理や治療をおこないます。また、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の治療「急性期」を終え、症状が安定した「慢性期」の患者さまにおいても、再発予防と生活機能の維持を意識した治療を行います。
当院では高血圧症、脂質異常症、糖尿病、また、慢性期脳血管障害の生活指導や服薬管理などができます。
当クリニックは、高度な検査や治療がおこなえる地域の基幹病院と緊密に連携を考えています。「大きな病院での治療は終わったけれど、これからの管理が不安」という方もご安心ください。紹介状を通じた診療情報の共有はもちろん、緊急性が高い場合は、基幹病院へ連携できる体制を整えます。
認知症とは「獲得した記憶、思考、見当識、理解、計算、学習、言語、判断といった高次脳機能が日常生活や社会生活に支障をきたすほどに持続的に障害された状態」のことです。アルツハイマー型認知症が認知症の中で最も多く、脳神経が変性し、脳の一部が萎縮していく過程で生じてきます。もの忘れで発症することが多く、ゆっくりと進行します。次に多いのが脳血管障害(脳梗塞や脳出血など)による血管性認知症です。障害を受けた脳の部位により症状が異なります。ゆっくり進行することもあれば、急速に進むケースもあります。さらに、現実にみえないものが見える幻視が特徴的で、手足が震えたり歩幅が小刻みになったりする症状が出現するレビー小体型認知症などもあります。
上記の症状があるかたは、ご相談ください。
当院でこれまでの経過や症状、病歴などをお聞きします。簡単な心理検査などを行います。認知症が疑われ、詳細な診察や検査が必要な場合は、専門医療機関を紹介いたします。
事前に問診を記入し、ご来院いただくとスムーズにご案内が可能です。下記より問診票をダウンロードの上、ご記入いただけますと幸いです。
パーキンソン病は、脳の中の神経伝達物質であるドパミンを作る細胞が減ってしまうためにおこる病気です。1000人に1人~1.5人ぐらいです。特に60歳以上では100人に1人で、高齢になると頻度は高くなります。脳からの命令が全身にうまく伝わらなくなり、体が動かしづらくなります。症状としては、安静にしているときの手のふるえ、自覚症状はすくないものの、筋強剛という特徴的な手や足の症状、細かい動作が苦手で表情が乏しくなる症状、体のバランスが悪く、倒れやすくなる姿勢反射障害があります。また、体の動きでない症状として便秘や、倦怠感、においを感じにくいなどの症状もあります。
さらに、うつ病との見極めがむずかしい、意欲の低下や落ち込みといったうつ病にみられる症状が初期にみられることもあります。
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